2016年10月7日金曜日

AATJ_JOINT Webinars for Teachers of Japanese 10/09/2016: ディスカッションスレッド




Nintendo?  Coca-Cola?  Teaching intermediate/advanced Japanese level Japanese courses using business Japanese.




2016年 10月9日にWebinarを行いました。ご参加くださった先生方、どうもありがとうございました。Webinarを通して、普段会えない先生方に発表する機会を得ましたこと、心から感謝しております。Webinarは発表者の私だけが話せるという制限がありましたが、このディスカッションのスレッドで、みなさんと一緒にわいわい意見交換・情報交換したいと存じます。どうぞお気軽にスレッドに参加してください。

感謝をこめて。

高見智子

2015年2月24日火曜日

ウォルマート・西友の総合マーケティングについて

「ビジネスケースで学ぶ日本語」での学習がより意義深いものになるよう、教材を超えた学びをお勧めしています。発展学習にはいろいろな生教材を使うことが考えられますので、このサイトでも紹介したいと思っています。

そのような中、米国エモリー大学(Emory University)の Takeda, Noriko先生から、先生が担当クラスでお使いになったインターネットのサイトのご紹介をいただきました!Takeda先生、有難うございました!

日系トレンディーネット、富永朋信さんの連載の「売れる理由は必ずある!」からの、
「マーケティングの巨匠と対決(2)ドン・シュルツ氏(ノースウェスタン大学名誉教授)「SNSはメディアではない」と題した記事です。


総合マーケティングにおけるソーシャルメディアをどのようにマーケティングで効果的に使えるのかについて話が展開しています。また、「EDLP」という、日本では新しいコンセプトがどのように認知されるようにマーケティングが行われたかにも触れてあります。

2014年7月1日火曜日

<おすすめ> 「TOYOTA's Drive to the Top」DVD NHK ENTERPRISES


<おすすめ> 「TOYOTA's Drive to the Top」DVD NHK ENTERPRISES
http://pf.nhk-ep.co.jp/detail/596
トヨタユニットでのおすすめ


ユニット5のトピック、トヨタでは、ものづくり、人づくりがテーマです。
このテーマは非常に抽象的であるので、本書最後のユニットとして挙げています。

「ジャストインタイム」とか、「自働化」とか、それについての説明を読んで分かったとしても、実際に工場でどう行われているのか、工場の様子が分からないと今ひとつぴーんとこない。従業員を尊重し、それぞれが考えることを重視、従業員の成長を大切にするという理念も、同様に頭で分かっても、それが一体実際にどのように行われているのかぴーんとこない。

ものづくり、人づくり、って、ものすごく大切で面白いトピックであると思うのですが、読み物を読むだけじゃなんだか物足りない感じがしていました。

そんなときに出会ったDVDが「TOYOTA's Drive to the Top」です。
これはNHKが作ったトヨタのドキュメンタリーものです。これを見ると、実際に工場でどのように「ジャストインタイム」や「自働化」が行われているかが見られます。また、人を育てるということが描かれ、思わず熱くなります。トヨタのものづくり、人づくりの理念が「ぐぐっと」せまってきます。

私はクラスで使用の際に「これは英語のDVDです。ごめんね、英語なの、でも、私たちが勉強した、トヨタの人づくりって何かよく分かるDVDだからクラスで見ましょう。そのかわり見た後のディスカッションは日本語でしましょう。」と言います。学生は納得してみてくれているようです。日本語のクラスなのに、英語なんて〜という人はいません。
DVDはとても面白かった、ものづくり、人づくりの理念や従業員の想いがよくわかったと感想を述べてくれる人が多いです。。。。


2014年6月11日水曜日

ブラインドテイスティング

ユニット1日本コカ・コーラにはブラインドテイスティングのアクティビティがあります。これは私のクラスでは、学生が毎年、学期を通しての一番好きなアクティビティとして挙げることの多いアクティビティなので、少しコメントをしたいと思います。

まず、みなさんは、コーラを買う時、コカ・コーラを買いますか、ペプシコーラを買いますか? 「私は断然コカ・コーラ派!」「いやいやペプシ派よ!」どうしてでしょうか?
「私は全然気になりませ〜ん」スーパーでセールをしている方を買う、こだわらない派のあなた、じゃ、偶然同じ値段だったら、どちらを買いますか?「私は健康に気をつけているから、コーラは飲みません」というコーラ拒否派のあなた。じゃ、自分の家でパーティをするので、友達用にコーラを買ってください。同じ値段のコーラ、どちらを買いますか?

このような質問をしたら、だいたい、どちらかの製品に対して買う傾向があるのが分かります。飲むと〜のほうが美味しいから、違う製品は絶対選ばないというコアファンも時々いて、熱く語ってくれることもあります。

そういう意見を出し尽くした後で、ブラインドテイスティングをします。

手順は、例えば、カップAにコカ・コーラ、カップBにペプシコーラ、カップCにアメリカの一部スーパーで手に入るプライベートブランドのコーラに少量入れます(その間学生は廊下に出て、どのカップにどの製品か分からないようにします)。準備ができたら、味を日本語で描写しながら飲んでもらい、どれがどの製品か参加者全員に予想してもらいます。

このアクティビティ、私は既に10回くらいいろいろなグループとしましたが、あたる確率は50%くらい。2つの飲み比べはやはり正解率が高くなるのですが、Cにもう一つ入るると、正解率がぐ〜んと下がり、ほとんど当たらなかったということも。大抵の場合、参加者、本気で悔しがります。コアファンで予想を外した人はかなり熱くなり、中には私がずるをしたのではないかと、疑う人もいるので、ちゃんとメモに書いておきます!

こうして当たった、当たらなかったと一通り盛り上がった後で、一緒に考えてみてください。当たる確率は〜%だった(あるいは高かったら:当たる確率は50%だと言われている。つまり、私たち消費者が「味」で選んでいると思う飲み物の味を、本当に見分けて買っているとは言いがたい。商品のイメージ、ブランドが持つ価値、会社のイメージ、そのような「味」以外のものにも私たちは無意識に影響されて選んでいる可能性はないだろうか?

どうして企業がブランド管理に非常に力を入れているかという意味が分かりますね。

ブラインドテイスティングに関して、実は、ペプシチャレンジというブライドテイスティングを使ったキャンペーンがアメリカであったことが大変面白く書かれた記事があります。又、別のエントリーでご紹介、おすすめに入れておきます。


2014年6月10日火曜日

<おすすめ>「ことばとマーケティング」松井剛著

<おすすめ><本>「ことばとマーケティング」松井剛著 発行所:碩学舎 発行元:中央経済社


一橋大学の教授、松井剛先生の「ことばとマーケティング」をおすすめします!松井先生は私がビジネスケースを取り上げた本書の執筆過程で、神様がくれた奇跡としか思えない出会いをし、出版にお力添えをしてくださった先生です。本書の内容校閲をしてくださり、またビジネスケースを使って教える楽しさや意義を私に教えてくださった先生であり、尊敬する友人でもあります。

この本はマーケティングの専門書ですが、私たちの日常生活に身近なマーケティングの例がふんだんにあり、一般読者にも分かりやすく読めると思います。専門外の私にとっては特にマーケティング理論が一番勉強になりました。消費論、マーケティング行動、流行やブーム、意味形成プロセスの論など、難しい理論がとても分かりやすい例とともに説明されているので、とても面白いです。読みながら、ワクワクで、鳥肌がたちました!

私はビジネスケースを使った本書を執筆する過程で、自分なりに取り上げた企業についてリサーチをしてきました。「ことばとマーケティング」は、私にとって、自分がリサーチを通して理解した点と点を結ぶような、混沌としたものに一筋の光をあて意味をみいだせるような、そのような手助けになるものです。

2014年5月16日金曜日

ドラえもんがアメリカに来る!



  ドラえもんがアメリカで放映されます。でも、もちろん、日本で放映されたものがそのまま流される訳ではありません。日本語、そこで当たり前、普通とされる習慣や出来事が、アメリカでそのまま通用するとは限りません。日本語→英語にされる、という言葉の翻訳がされます(これも日本語の何がどう英語に翻訳される、翻訳されないと見ていくのは面白いでしょうね)。そして、アメリカの視聴者にとって不自然がないよう、例えばオムライスをパンケーキに代えたり、食事のときの箸を使うシーンをフォークを使うものに代えるという、工夫がされるそうです。
  このように自国の商品を他国で販売する際に、その国に合うように工夫すること、変えることは、ローカライゼーション(地域化)と言います。ドラえもんのこの記事はまさにローカライゼーションについての記事です。
  「ビジネスケースで学ぶ日本語」のテーマは、ローカライゼーションとグローバリゼーションで、まさにこういうことをワイワイと楽しみながら、学びます(本書の使用においては「ワイワイと楽しむ」がキーですので、ぜひ、ワイワイと楽しんでください)。

「ビジネスケースで学ぶ日本語」では、任天堂の海外進出への挑戦でこのことに触れています。言葉の翻訳に限らず、コンテンツ、パッケージやマーケティング、様々なレベルで、ローカライゼーションが行われているということが分かります。任天堂のゲームも勿論ですが、このドラえもんの例も、加えると面白いかもしれませんね。